投資を行う際の判断に著しい影響を及ぼす未公開の重要な情報を入手した者、あるいはその伝達を受けた者(インサイダー)が、その情報が公表される前に該当する会社の株などを売買することをいいます。
現在(2009年3月)、裁判が進行中の村上ファンド元代表・村上世彰氏もニッポン放送株を巡り、このインサイダー取引を行ったとして、旧証券取引法違反罪に問われています。
インサイダー取引が放置されれば、証券市場の公平性、公正性、信頼性が失墜し、健全な発展が阻害されることになります。日本における規制は他国に比べて遅れていると指摘されていましたが、数度にわたる証券取引法の改正に伴い、その内容は平成19年に施行された金融商品取引法に引き継がれました。